・「外壁塗装後に雨が降ってきた場合どうすればいい?」
・「塗料の乾燥時間はどのくらい?」
外壁塗装工事で塗料を乾燥させている間に雨が降ってきた場合、外壁塗装本来の性能が発揮されないのではないかと、心配になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、上記のような疑問を持つ方に向けて「外壁塗装工事ができない条件」や「塗料の乾燥時間」、「塗装後に雨が降ってきた場合の対処法」について紹介していきます。
外壁塗装工事ができない条件
・気温が5℃以下
・湿度が85%以上
・雨や雪が降っている
・強風が吹いている
・外壁面が結露がしている、霜が降りている
外壁塗装は、上記の条件の場合は行うことができません。
これらの条件を無視して無理に工事を進めてしまった場合、密着不良が起き剥がれや浮きが起こったり、仕上がりがきれいにならない原因となってしまうからです。
そのため、業者は工事の日にはその日の天気や気温、湿度などをチェックし問題がなければ工事を進めていきます。
反対に、塗装に適した条件でない場合は、工事を中断や延期します。
外壁塗装工事の流れ
・足場の組立て
・高圧洗浄機による外壁の汚れの除去
・塗装部以外の養生
・下地処理
・下塗り
・乾燥
・中塗り
・乾燥
・上塗り
・乾燥
・最終チェック
・足場の解体
外壁塗装工事は、上記の流れで行います。
塗装は基本的に3回に分けて行われる
外壁塗装は、基本的に「下塗り」と「中塗り」、「上塗り」の3回に分けて塗装が行われます。
下塗りには外壁材と中塗り塗料、上塗り塗料を密着させるという役割があり、下塗り用塗料であるプライマーやシーラーが使用されます。
そして、中塗りと上塗りには外壁を雨や紫外線から守る役割があり、シリコン塗料やフッ素塗料などの同じ種類の塗料を2回に分けて塗装することが一般的です。
乾燥時間は塗料の種類や状況によって異なる
塗料は、次の工程に移るまでに十分に乾燥させる必要があり、乾燥が不十分だと不具合が発生したり、仕上がりが悪くなってしまう原因に……。
塗料の乾燥時間は各メーカによって決められており、種類によっても異なります。
そのため、業者は工事の際使用する塗料の乾燥時間を守って作業を行いますが、乾燥時間はその日の天気、湿度や気温などによっても異なるため、業者の判断によりメーカーによって決められている乾燥時間よりも長かったり短かったりする場合もあります。
乾燥してないうちに雨が降るとどうなる?
塗装作業後、塗料が乾いていないうちに雨が降ってきてしまった場合、雨によって外壁に塗装した塗料が流されムラになったり、外壁塗装本来の性能が発揮されなくなってしまいます。
そのため、工事の期間は延びてしまいますが、塗料が十分に乾燥していない状態で雨が降ってきて塗料が流されてしまった場合は、再び塗料を塗装する作業を行います。
塗装後に雨が降ったときの対処法
手抜きや雑な工事をする業者に依頼してしまった場合、問題がある状態でそのまま工程に移る可能性もあります。
そのため、塗装作業をしたあとに雨が降った場合は、外壁がきちんと乾いているかや塗料が流され周囲が汚れていないか、ムラが起きていないかを確認しましょう。
おかしいと感じた場合は、すぐに業者に確認を取ることが大切です。
依頼する業者は慎重に選ぶように注意
前述したように、業者によっては外壁塗装に適していない条件でも工事を始めたり、作業後に雨が降り問題がある状態でもそのまま作業を進める業者も存在します。
そのため業者選びの際は十分に下調べや見積りを依頼し、天気などにもきちんと気を遣う業者に依頼するようにしましょう。
外壁塗装なら『堤塗装工業』へ
堤塗装工業では、お客様の大切なご自宅を守るため、幅広い知識と確かな腕で高クオリティな施工をご提供いたします。
ぜひ、外壁塗装のことでお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、外壁塗装後に雨が降ってきたときの対処法について紹介しました。
この記事が、あなたが外壁塗装工事をする際の参考となりましたら幸いです。
堤塗装工業
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